こんにちは!
和白、新宮町のパーソナルジム&スポーツ整体でお馴染みの、STEP代表トレーナー松永です☆
はじめに
皆さん、今日もガッツリとトレーニングされていますか⁈
本日はタンパク質の重要性についてお伝えしてきいます!
タンパク質と言えば、肉や魚、大豆製品、また卵や乳製品などに多く含まれる筋肉を作る為の栄養素と言うイメージが強いと思います。勿論、トレーニングをしている人であれば意識的に摂っている人が大半ではありますが、実はそうでない方にとっても凄く重要な栄養素なのです。
タンパク質の役割
実は人間の体は、筋肉の他にも様々な部位がタンパク質によって構成されています。
そして、筋肉の材料以外にも様々な役割があります。それが以下の通りです。
- 臓器、筋肉、皮膚、骨や歯、毛髪や爪など体の材料となる。
- ペプチドホルモンや神経伝達物質を構成。
- 免疫機能を高める。(病気予防)
- 消化酵素など様々な酵素を構成する。
タンパク質は細かく分類すると20種類のアミノ酸に分けられ、それらが鎖状に繋がって出来ています。
また、この20種類のアミノ酸の中でも体の中で合成することが出来ないアミノ酸が9種類あり、それらを総称して必須アミノ酸といいます。これらは体の中で作り出すことが出来ない為、食事の中から摂る必要があります。
タンパク質不足による影響
それでは、タンパク質が不足してしまうとどの様な影響が出るのかお伝えしています。
体感として感じやすいのが「筋肉量の減少」「肌や髪のトラブル」「集中力・思考力の低下」以上3点の症状です。
筋肉量の減少
ダイエットをされている方は、痩せる為に全体の食事量が減ってしまい、タンパク質の摂取量も減ってしまいがちです。そうすると、筋肉量まで減り基礎代謝が落ちてしまいます。
短期的には体重が落ちていくかも知れませんが、結果的にリバウンドしやすい体になってしまいます。長期的に考えるとダイエット中であってもしっかりとタンパク質は摂取していく必要があります。
肌や髪のトラブル
肌の弾力や保湿効果があるコラーゲンはタンパク質から構成されています。体内のタンパク質が不足してしまうと、コラーゲンそのものが減少してしまいます。
タンパク質が不足するとエラスチンと言われる弾力性をもったタンパク質の組織まで活性しなくなってしまい、肌のシワやたるみの原因につながると考えられています。
また、髪の毛の大部分はケラチンと呼ばれるタンパク質で構成されており、タンパク質不足が不足すると枝毛や切れ毛の原因にもつながります。更に、薄毛を招く可能性もあるので注意が必要です。
集中力・思考力の低下
やる気を出してくれるドーパミンや気持ちをリラックスさせるセロトニンなどの神経伝達物質は、アミノ酸からできています。そのためタンパク質が不足すると、神経伝達物質が脳内で普段のように作られず働きも鈍くなってしまいます。
タンパク質不足による神経伝達物質の鈍化によって、集中力や思考力が低下している可能性があります。
まとめ
心身の不調にはさまざまな要因がありますが、タンパク質が不足する事によって起こる症状も少なからずあります。
特にダイエットをされている方などは、体重だけでなく身体の状態にも目を向けてみる必要があります。
早く体重を落としたいといった焦りなどを持たれている方もいらっしゃるかも知れませんが、健康的に綺麗に痩せていく為にはただ食事を抜くだけでなく、正しく食事する事も必要です。まずはタンパク質をしっかりと補い、そのうえで他の内容を見直していきましょう☆