コロナフレイルと対策・予防

こんにちは!和白、新宮町のパーソナルジム&スポーツ整体でお馴染み、STEP代表トレーナーの松永です☆

はじめに

皆さん、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、自粛生活が続く毎日ですよね⁈この生活に慣れてしまった方やもううんざりだという方、双方いらっしゃると思います。

そんな中でも3密を避けて屋外でのレジャーを楽しまれたり、少しでもストレスなく日々を過ごそうとされている方は少なくないはずです☆

それとは逆に、人との繋がりが減ってしまい、室内での生活が増えてしまっている方も多くいます。特に高齢者に至っては、感染防止の為に外出や人と話す機会が減ったという方は多いのではないでしょうか⁈

そこで本日は、最近取り出されているコロナフレイルという言葉にスポットを当ててみました☆

コロナフレイル

コロナフレイルという言葉、お聞きになった事はありますか?簡単に説明しますと、自粛生活によって、高齢者の体力と気力が低下し、一気に老化が進む状態の事をいいます。

そして、その状態に至っている方が急増していることで、最近注目され始めました。

フレイルとは?

「フレイル」とは、日本語では「虚弱」という意味です。加齢とともに筋力や活力が徐々 に低下し、介護が必要な状態へとなりますが、フレイルは要介護状態の前段階、つまり健康 と病気の「中間的段階」です。

症状

症状としましては体重減少、疲労感、身体活動低下、筋力低下、歩行速度低下 などの症状がみられ、これを「フィジカル・フレイル」といいます。また精神・心理的な側面もあり「メンタル・フレイル」といいます。

具体的には認知症や 抑うつ状態、不安、不眠などです。そして他者、社会とのつながりの欠如(困窮や閉じこも りなど)を「ソーシャル・フレイル」といいます。これらはすべてのフレイルのはじまりであり、社会とのつながりを失わないことが非常に大切です。

いずれのフレイルも、早い時期から気を付けて努力すれば回復できる(可逆性)という点が重要です。

対策

・規則正しい生活

定時に起きて、三食きちんと食べ、運動して、寝る、という、毎日の生活パターンを崩さないようにする事が大切です。これをすると気持ちが上がる、という自分なりの「ルーティン」を定め、実行していく事で充実した生活を送れるようにしていきます。

・充分な栄養、水分摂取

特に独居の高齢者は食事が疎かになりがちです。特にタンパク質やビタミン類を充分に摂取すること、特に夏場は熱中症にならぬよう、のどが渇かなくても、こまめに水分を摂取するよう心がけましょう。

・感染予防を徹底しながら、活動量を増やす

基本的な感染予防(1三密回避、2マスク着用、3手洗い励行など)を徹底しながら、活動量を増やすことが重要です。人の少ない時間帯、場所を見計らって散歩や買い物に出かけるなど、各自工夫しましょう。また、YouTubeなどの動画サイトを活用し、室内でできるトレーニングを行ったり、運動に自信がない方はパーソナルトレーニングやオンライン指導を受けられるのもお勧めです。

・オンラインの活用

人とのつながりの確保のために、積極的にオンラインを活用してことも効果的です。フィジカル・フレイルだけでなく、メンタル・フレイルも悪化します。「コロナうつ」「コロナ認知症」としてマスコミにも取り上げられています。

高齢になると、どうしても新しい電子機器の使用には躊躇しがちです。しかし携帯電話にもカメラは付いていますし、オンラインであっても相手の顔を見ながら会話するのは容易となりました。

終わりに

特に高齢者の方は以上の事に注意して頂き、コロナ禍であっても健康的な生活を送って頂けますと幸いです。

また、当ジムでは体に無理を掛けずアンチエイジングの為のトレーニング指導も行っております。少しでもご興味がある方は、先ずはお問合せ頂きましたら幸いです😊

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