こんにちは!福岡東区和白、新宮町のパーソナルトレーニング&コンディショニングジムでお馴染み、STEP代表トレーナーの松永です😊
現在の日本において必要不可欠なアイテム、その中の1つにスマートフォンがあります。その普及率は年々増加傾向にあります☆
しかし、そのスマートフォンですが便利さの代償として身体にさまざまな影響が💦
本日は「スマートフォンがもたらす身体への影響」と題して、スマートフォンを長時間使用する事によって、身体にどの様な影響が出てくるのかについてお伝えします😳
スマートフォンの使用時間と年齢
現代社会において必要不可欠となった電子機器スマートフォンですが、1日に使用する平均使用時間をご存知ですか⁈
15歳~59歳の男女2,173人を対象にしたとある調査では、以下の様な結果が出たそうです。
利用時間の割合
スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が19.7%で最多、次いで「1時間以上2時間未満」が16.3%、「3時間以上4時間未満」が16.1%、詳しくは以下の通りです。
30分未満 | 4.9% |
30分〜1時間未満 | 8.3% |
1時間〜2時間未満 | 16.3% |
2時間〜3時間未満 | 19.7% |
3時間〜4時間未満 | 16.1% |
4時間〜5時間未満 | 10.7% |
5時間〜6時間未満 | 8.4% |
6時間〜7時間未満 | 4.5% |
7時間〜8時間未満 | 2.9% |
8時間〜9時間未満 | 2.7% |
9時間〜10時間未満 | 1.1% |
10時間以上 | 4.3% |
これだけの時間、スマートフォンを使用し続けて身体に影響がない訳がありませんよね⁈
使用年齢率
更に、使用年齢率に関しては若年化が進み、小学生で18.9%、中学生で48.2%、高校生で90.8%が所持していると言われます。
身体への影響
これだけ普及したスマートフォンですが、それに伴い身体への影響を感じている方も多いはずです⁈
その影響として以下の様なものがあります。
肩こり
スマホを使用するために下を向いている時間が長くなると、首の後から肩にかけての筋肉がこわばって血流が悪くなりがちです。このことが肩こりの原因のひとつとなります。
腰痛
長時間前かがみの姿勢を続けていると腰痛につながることもあります。人間の背中はもともとS字にカーブしていますが、スマホを見たり操作したりいるとS字を維持できず、腰に負担がかかるためです。
ストレートネック
首の頚椎という骨も本来はゆるやかなS字カーブを描いています。ストレートネックとはこの骨がまっすぐになってしまうことを指します。ストレートネックもスマホ依存が原因の一つと言われ、別名「スマホ首」とも呼ばれています。ストレートネックは、首の痛みや肩こり、頭痛などを引き起こしてしまうことも。
眼精疲労
目が疲れる、目が痛いといった症状から全身にまで疲れが及ぶこともある眼精疲労。スマホの画面を長時間見続けていると目のピント調節機能が低下し、眼精疲労につながることがあります。
スマホ老眼
まだ20代、30代なのに「手元のものが見えにくい」「目がすぐにしょぼしょぼして疲れる」といった老眼のような症状を訴える人が増えています。この症状も、スマホ使用で目を酷使することでピント調整機能が低下することから起こる可能性があると言われています。
ドライアイ
ドライアイは、目の表面を覆う涙の量の不足や涙の状態が不安定になることで起こります。ドライアイになると目が乾く、目がゴロゴロする、目が痛いといった症状が現れ、不快感をもたらします。スマホを使用している際に、瞬きの回数が減ってドライアイになる人もいるようです。
猫背・巻き型
猫背は背中が丸まって頭部が前方に出た姿勢、巻き肩は両肩が前方に出て体の内側に巻くようになった姿勢のことです。スマホを前かがみの姿勢で使用することが習慣化すると、猫背や巻き肩になってしまう可能性があります。猫背や巻き肩は見た目がよくないことに加えて、肩こり・腰痛、便秘、冷え、浅い呼吸により疲れやすくなるなどのデメリットがあります。
うつ病
スマホに依存してしまうことで、うつ病やうつ病に似た症状を引き起こすこともあります。その理由の一つとして考えられるのが、スマホによる継続的な脳への刺激です。スマホを使う時間が増えるほど明るい画面や情報によって脳は刺激を受け続けることになります。その結果、脳が疲弊し、睡眠障害、イライラ、不安感などが起こりやすくなる可能性があります。
スマートフォン症候群
これらの事を総称し、「スマートフォン症候群」といいます。また、パソコンを長時間使用する事によっても同じ様な不調が身体へ現れます。スマホの利用に関しては、こういった身体の直接的な不調だけでなく、「スマホがないと不安を感じる」など、『スマホ依存症』も問題になっています。
改善方法
これらの体の不調は長時間同じ姿勢を保ったり、筋肉の緊張状態が続いたりする事により起こります。
1番の改善方法は、スマホを使用しないことですが、なかなかそういう訳にはいきませんよね😥
その様な、どうしても使用しない時間を作れない方や長時間の使用を余儀なくされている方には、ストレッチやトレーニングなどの運動や身体のコンディショニングを取り入れる事により改善が期待できます☆
本日は、改善へと繋がる運動例を少しだけご紹介いたします☆
運動例1
顔は上を向き、背筋を伸ばしたまま、指先で顎を上へ押し上げて首の前をストレッチ。
運動例2
背筋を伸ばし、顔は正面を向けたまま、指先で顎を後ろへ押し込む。
運動例3
顔は斜め上を向く、タオルを首に掛け軽く正面へ引く、タオルの引きに抵抗する様に頭を斜め後ろへ引く。
今回ご紹介したのは一例ですが、症状にあわせて正しい対処の動きを取り入れる事により、不調の緩和へと繋がります。
最後に
現代社会において切り離すことが出来ないスマートフォンですが、身体の声へ耳を傾け使用時間を減らしたり、しっかりと身体を整えていくことが必要だと思います😊
また、当ジムではダイエットだけでなく、姿勢改善や肩凝り腰痛の改善など、目的やこれまでの運動の有無などに応じて一人ひとり個人にあったトレーニングを提供致しております☆
ジムの様子やBefore &AfterなどはInstagramにて随時更新中です☆良かったら下のリンクからどうぞ😊
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