目的に応じたトレーニング負荷

こんにちは!

和白、新宮町のパーソナルジム&スポーツ整体でお馴染み、STEP代表トレーナーの松永です☆

はじめに

トレーニングを行われている方は、レップ数(反復回数)やセット数インターバル(休憩時間)など、意識されていますか?実はこのレップ数やセット数、インターバルと言うのは、目的に応じて変化させる必要があるのはご存知でしょうか☆その組み合わせを変える事により、目標の身体作りにも最大で最短の効果を出す事が出来るはずです。

そしてその目的としては、筋肥大、筋持久力、筋力、パワー系の4種類に分類されます。本日はその4種類の一般的な考え方についてお伝えしていきます。

筋肥大

筋肉は筋線維という細い筋細胞が何千本も束になりできていますが、この筋線維が肥大し、体積が増加することをいいます。

レップ数…8〜12回

セット数…3セット

インターバル…1〜2分

体を大きくしたい方や、筋肉を付けて基礎代謝を上げたい方、カッコいい体作りをしたい男性などにオススメのトレーニング方法です。

筋持久力

筋肉を長時間動かすためには、筋肉の持久力である筋持久力が必要です。

レップ数…15〜30回

セット数…2〜3セット

インターバル…1分

細く引き締まった体を作りたい方や、長距離ランナー、あまり筋肉をつけ過ぎたくない女性などにおススメのトレーニング方法です。

筋力

筋肉が発揮する事が出来る力を向上させる為に有効です。また、筋肥大にも一定の効果があります。

レップ数…4〜7回

セット数…3〜4セット

インターバル…3分

トレーニングにおける1回の挙上重量を上げたい方や、投擲などのパワー系の競技を行われている方、大会前のコンディショニングを兼ねてのトレーニングに有効です。

パワー

筋肉の発達よりも、神経系を発達を目的としたトレーニングに用いられる。

レップ数…1〜3回

セット数…3〜4セット

インターバル…3〜5分

アスリートや瞬間的に発揮できる筋力の向上、瞬発力を高めたい方に有効です。

まとめ

この様に、同じトレーニング種目であっても目的に応じて負荷を変える事により、その効果も変わってきます。今回ご紹介したのは一例であり、その効果には個人差がある為、一概にはこの方法に当てはまりません。

しかし、トレーニングを始めたばかりの方や今後トレーニングを始めようと言う方には一つの目安にはなるはずです。もし宜しければ参考にして頂ければと思います。

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