脱小麦粉⁈グルテンフリーの勧め☆

こんにちは!福岡東区和白、新宮町のパーソナルトレーニング&コンディショニングジム、古賀市からもアクセス◎のジム、STEP代表トレーナーの松永です☆

グルテンフリーという言葉、ダイエットや体作りをされている方でしたら、多くの方が耳にされた事があると思います!本日はそんなグルテンフリーについて、トレーナー目線からお話をしていきます(^_^)

グルテンについて

グルテンフリーについて話していく前に、グルテンって何?と疑問に思う方もいらっしゃるはず。先ずはグルテンについて説明していきます。

グルテニンとグリアジン

グルテンとは、小麦粉に含まれるグルテニンとグリアジンという2種類のたんぱく質が絡み合ってできたものです。粘着性と弾性を備えた物質で、小麦粉に水を加えてこねることで、この2種類のたんぱく質が結びついてグルテンとなります。加える水の量によってグルテンの粘弾性が変化するため、パンやお菓子、パスタやうどんなどの幅広い食品に利用されています。

身近にあるグルテン食品

グルテンが含まれる食材は、パン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザ、お好み焼、ケーキ、ビスケットなどの小麦製品です。そして、これらの他にも、唐揚げ、カレールー、アイスクリーム、醤油、ビールなど、普段口にする多くの食品にグルテンが含まれています。気を付けているつもりでも、気づかないうちに食べてしまっている方も多いのではないでしょうか?

グルテンの健康へのリスク

グルテンを利用してパンや麺類といった食品が生まれ、主食として多くの人々に口にする機会がある一方で、近年では小麦アレルギー・グルテン不耐症・セリアック病など健康へのリスクも取りざたされています。小腸に影響を及ぼす可能性が指摘され、お腹の調子が悪くなる・気分が悪くなる・倦怠感が生じるなど、心身の不調があらわれる方もいらっしゃいます。

その他の症状

便秘や下痢、偏頭痛、乾燥肌、ニキビや吹き出物、生理が重い…など様々。病気とまではいかなくても、「なんとなく体調がすぐれない」といった状態になってしまいます。

グルテンフリーのメリット


グルテンが原因による体調不良は、小麦粉不使用の食品を摂る「グルテンフリー」の食生活をすることで、体質の改善が期待できる場合もあります。「体調がよくなる・ダイエットにつながる」など、一定の実感が得られるケースもあります。

実体験

実際に、当ジムにお越しいただいているお客様には、グルテンの摂取量を抑えていただく事により、ダイエット効果が得られた方がいらっしゃいます。私自身、花粉症を患っているのですが、パスタやパンなどの小麦粉を使用した食べ物の摂取を抑えた事で、例年よりも症状が緩和された事もあります。

認知度の高まり

また、欧米や日本において認知度が高まるとともに、自分の健康状態に適した食生活にこだわる人たちにも取り入れられはじめました。

試してみる

グルテンフリーは、体質的に合わない方も存在します。体がだるくなったり、ヤル気が出なくなったり…

キツく感じる方は無理に続けず、取りあえず2週間だけ実施してみるなど期間を決めてみるのも◎その後、体の調子が良い、もう少し続けられそうと感じた方はそのまま継続したり、定期的に取り入れていただくことをお勧めします。

グルテンフリーに適した食事

グルテンフリーを行う上で、主に摂っていただきたいのが肉や魚、野菜、お米などを中心とした食事。つまり、日本料理が適した食事と言えます☆

【グルテンフリー中に食べても良い食材例】

食材の例を挙げると…

・お米・十割蕎麦・魚介類・肉類・野菜・豆類・フルーツ・乳製品・卵・ワイン  など

小麦粉の代わりに米粉を活用したり、麺類であればうどんやラーメンではなく十割蕎麦で代替するなど、少し工夫すればグルテンの摂取を無理なく抑える事が出来ます☆

普段、グルテンを多く摂っている方であればグルテンを摂らない様にするだけでダイエット効果が期待できます。更に低糖質ダイエットを考えている方は、お米やフルーツ、ワインなどは控えた方がいいでしょう。

終わりに

世界情勢の影響もあり、昨今では小麦粉製品が高騰してきています。元々、日本ではあまり食される事のなかった小麦粉ですので、これを機にグルテンフリーの生活にチャレンジしてみるのもいい機会だと思います☆

グルテン食品が好きな方は、自分へのご褒美の時だけなど、たまに食べるように調整すれば、メリハリをつけて食事を楽しめるのでお勧めです。普段が食べれられないぶん、いつも以上に美味しく感じたり、食べる事の喜びや食べられる事への感謝の気持ちを持てるようになれるかもしれませんよ☺︎

この記事を書いた人